Orange eaves house
「橙色の庇の家」
アクセントカラーはオレンジ色
白い外壁にオレンジ色の庇がポイントの外観。
開口部もユニークです。
四角・横長・丸と色々なかたちが使われています。
リビングとつながる中庭
中庭は大きな開口部でダイニングキッチンとつながり
室内と中庭が一体でつかえるように計画されています。
家は暮らしの宝石箱
「家は暮らしの宝石箱でなくてなならない」
巨匠 ル・コルビジェの言葉です。
建築家は この家の設計をするとき
この言葉を思い出したといいます。
クライアントは本当に自分たちが心地よい暮らしを理解していて
打合の中で明快に要望をあげられました。
建築家はその要望ひとつひとつに耳を傾け かたちにしていきました。
完成した家は、まさに施主にとって宝石箱となりました。
玄関扉を開けるとあらわれる中庭
玄関扉を開けると目の前には中庭が現れます。
中庭に敷かれたデッキは室内の床と色と貼り方向をあわせて
視覚的に連続しているように演出されています。
癒しのアジアンリゾート
インテリアのテーマはアジアンリゾート。
化粧梁 や 織物風の壁紙と、視線と光がコントロールされた開口部により
陰影のある、落ち着いた空間に仕上がっています。
オレンジの襖が映える和室
クライアントの好きなオレンジ色をアクセントカラーとした和室。
独特の雰囲気のあるゲストルームに仕上がりました。
朱と金と黒
個性的な色のチョイスでまとめられたお手洗い。
異国の雰囲気漂う空間となっています。
バリ島の工芸品を利用した洗面コーナー
個性的な洗面ミラーは、バリ島の工芸品を利用したもの。
バリ工芸の特徴である 透かし彫りを活かし間接照明を仕込みました。
日常を忘れるアジアのリゾートホテル空間
この家のテーマの一つが「癒し」
アジアンリゾートのように仕上げられた水まわりは
日常を忘れてリラックスすることができます。
「癒し」にこだわったこの家には
サウナ や 露天風呂 まで 設けられています。
大人の秘密基地
スキップフロアのワンフロアが主人の書斎
ユニークなアーチの入り口をくぐって中に入ると
誰にも邪魔されない趣味の空間が広がります。
遊び心を刺激する スキップフロア
この家のもう一つの特徴は スキップフロア。
天井高さを1.4m以下に抑えた小屋裏空間と
中間階を設けて、段違いに積層された4層のフロア構成。
まるで迷路のような、遊びこころ あふれた空間に仕上がっています。
この空間を設計したのはソフトデザイン1級建築士事務所。意匠設計は建築家 河澄克典によるものです。
ソフトデザイン1級建築士事務所は、名古屋を拠点に注文住宅や店舗の設計を行い数々の個性的な空間を生み出しています。
「個々のプロジェクトに独自のコンセプトを見出しかたちにする」
そんな設計に対する考えは施主の価値観を反映した独自性の高い空間づくりへとつながっています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
・意匠設計 : 河澄克典
・竣 工 : 2017年4月
・工事種別 : 新築
・構 造 : 木造在来工法