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 presentation

「プレゼンテーション」

 

 建築家の仕事


 一般に認識されている建築家の仕事は図面を描くことだ。そして図面というと 難解なもの というイメージもある。
 図面を描くことは建築家の仕事に間違いないが 本来の目的は伝えることである。
 クライアントに設計内容を伝える為、現場に設計内容を伝える為、工事契約の為、図面は描かれる。
 
 伝える ということは 家づくりにおいてとても重要である。

 建築家は伝える為、様々な手法をとる。スケッチや、パース。模型や3D。

 建築家に設計を依頼すると何をやってくれるのか。良く聞かれることである。

 当事務所の場合、プロジェクトの度に 伝える為の手法は変わり これ と言った決まりは無い。

 プロジェクトごと、場面ごとに最適と思われる手法を選択し、コミュニケーションする。

 下記は過去のプロジェクトにおいて作成したものの一部である。 

 

フォルムを伝える

 

どのようなかたちをしているのか
なぜ そう考えたのか
デザインの思考や法則を伝えます。

 

 建物を切って見せる


 現実には決して見ることの出来ない面を表現できるのがパースの強味だ。
 建物を切断して見せれば、立体構成が一目瞭然だ。

 

 鳥の視点で見せる


 建物の計画地がどのような環境なのか。鳥の視点で見てみる。

 

 色彩と素材を伝える

 

 外観パースは完成イメージを伝えるには有効な手段です。
 具体的な素材をマッピングし色彩と素材感を伝えます。

 

 手描きが持つ リアル


 素早く描くことのできる手書きのスケッチには躍動感がある。

 精巧につくり上げられたコンピューターグラフィックスよりも
 空間のイメージが伝わることがある。

 

 手描きには、建築家の思考が表れる。
 強調したいところにはペンに力が入り
 ペンのラインには迷いも見てとれる。

 思いを伝える という意味では、コンピューターグラフィックスよりも
 手描きの方が リアル な時がある。
 

 

 

 屋根を取って見せる


 現実には決して見ることの出来ない面を表現できるのがパースの強味だ。
 屋根や床を取って、上から見れば間取りと立体感の両方を確認できる。

 

 複雑な地形を多面体でみせる


 ここに家が建つのだろうか?
 時にそんな敷地に出会うことがある。
 急な斜面は樹木で覆われ、敷地の形状を把握することが難しい。

 複数のポイントを測量し、点を線でむすび、面をつくれば
 そこに敷地が浮かび上がる。

 複雑な地形は、コンピューター内につくる3Dモデルで確認が可能だ。

 

 傾斜地に建つ姿を見せる


 傾斜地での計画は多い。
 擁壁の築造や、土地の造成を費用を極力抑える為
 敷地形状を活かした計画を求められる。

 敷地に対してどう配置するか。
 明快なコンセプトの提示がプロジェクトを進行させる。

softdesign 2018-01-29.jpg

 

以下、随時記事を追加していきます。

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